家畜共済
経済動物である牛、馬、豚について、死亡や廃用、病気やケガなどがあった場合に共済金をお支払いします。
また、農業共済には獣医師がおり、診療や飼育管理などの指導も行っています。
対象となる家畜
牛・馬・豚
加入できるのは
牛、馬、豚につき、養畜の業務を営む者です。
対象となる事故
死亡、廃用となった場合、また病気やケガで診療費を対象に、共済金をお支払いします。
補償期間
掛金納入の翌日から1年間です。
※肉豚は、出生後20日(または離乳した日)から出生後第8月の月の末日までとなります。
補償の主な内容
「死亡廃用共済」と「疾病傷害共済」があり、対象家畜区分ごとの加入となります。
死亡廃用共済
死亡または廃用となった家畜の損失を補償します。
対象家畜 | 加入方式 | 共済金額(補償金額) | |
---|---|---|---|
牛 | 搾乳牛、育成乳牛、繁殖用雌牛、育成・肥育牛 | 包括共済 家畜の区分ごと全頭加入 | 2割~8割の範囲内で選択 |
馬 | 繁殖用雌馬、育成・肥育馬 | ||
豚 | 種豚 | ||
肉豚 | 4割~8割の範囲内で選択 | ||
牛 | 種雄牛 | 個別共済 1頭ごと加入 | 2割~8割の範囲内で選択 |
馬 | 種雄馬 |
疾病傷害共済
家畜の疾病や傷害について、診療費を補償します。
対象家畜 | 加入方式 | 共済金額(補償金額) | |
---|---|---|---|
牛 | 乳用牛、肉用牛 | 包括共済 家畜の区分ごと全頭加入 | 支払限度額を上限に申し出た金額 |
馬 | 一般馬 | ||
豚 | 種豚 | ||
牛 | 種雄牛 | 個別共済 1頭ごと加入 | |
馬 | 種雄馬 |
共済掛金
共済金額×共済掛金率-国の負担額(国が5割(豚は4割)を負担します)