収入保険ご加入者の声

内山智さん

いちご栽培から次のステップへ 安定した農業経営を目指す

内山智さん いちご 焼津市
藤枝市の農園でいちごを栽培しています。2021年3月に新規就農しました。

倉庫の改装をはじめ、灌水や施肥のためのシステム設定など、できる限り自分でやるようにしています。2023年には、いちご育苗用の夜冷庫も自作しました。コスト削減だけでなく、トラブル時に待ち時間なく自ら対応できる良さがあります。

現在は、新たにぶどう栽培のための準備をしています。複数作物を栽培することで、自らの農業経営の安定はもちろん、従業員も年間雇用によって収入安定とスキルアップが期待できます。就農3年目の2023年には収入保険に加入し、もしもの場合の備えをしています。

新規就農者だからこそ、ちょっとしたミスが重大なリスクになることもあります。危機管理を万全にし、安定した農業経営を続けていきたいと考えています。
杉山喜紀さん

農業と陸上で俵峰を活性化する「走る農家」

杉山喜紀さん わさび、茶 静岡市葵区
静岡市の中山間地域にある俵峰で、父とともに、わさびと茶を栽培しています。一方、陸上選手・コーチとして、長距離や駅伝の大会に参加しています。

近年の異常気象やコロナ禍による価格低下がきっかけで、収入保険に加入しました。

販売を強化するため、新しい試みを取り入れています。俵峰では流れる滝が外気に触れて凍った「氷瀑」を訪れる人が増えており、登山口で農産物の無人販売をしています。
このほか、インターネット販売やSNSの活用など、新たな販売手法を探っています。俵峰の活性化のため、陸上の経験を活かしたトレイルランニングや、カフェなどのアイデアをあたためているところです。

多くの人が俵峰を訪れ、この地域を好きになってもらえたらと考えています。
下山実さん・直子さん

手間を惜しまず
期待に応える四ッ溝柿を

下山実さん・直子さん 柿、アーティチョーク 長泉町
20年ほど前から、夫婦で相談し合いながら、長泉町が原産と言われる四ッ溝柿を栽培しています。四ッ溝柿は、4つの溝があり、歯ざわりが良く、上品な甘さが特徴の渋柿。傷がつかないよう丁寧に収穫し、天候を見極め3日ほどかけて渋抜きを行っています。

2010年3月、季節外れの降雪で芽が凍り、柿が全滅する被害がありました。2019年には降雹被害、その後も各地で発生する自然災害を目の当たりにし、今後に備え、2022年に収入保険に加入しました。被害があると立て直すのに数年かかります。収入保険のおかげで安心して農業を続けられます。

大型アザミのつぼみを食用とした野菜「アーティチョーク」も栽培し、Instagramで調理法などを発信しています。
夫婦で営農することで、可能性が広がっていきます。農業を通じて、地域の子どもが、ここに生まれてよかったと思える地域にしたいと思っています。
杉山隆良さん

付加価値を高めるため有機JAS認証を取得

杉山隆良さん 茶、みかんほか 静岡市清水区
災害で道路が分断されたなどの報道を見て、そういうことが実際にあった場合は、作業が行き届かなくなり、非常に困ると思い、収入保険への加入を考え始めました。

コロナ禍などで売上がかなり落ちた時に、運転資金が滞りそうになりました。収入保険に加入していたため、助かりました。

従業員の給料が必要になるので、つなぎ融資を利用してしのぎました。従業員自身も不安になると思いますし、給料はしっかり払うことができたので、助かりました。
鈴木照美さん

収入保険を活用し、経営を継続 両河内茶を守っていきたい

鈴木照美さん 茶、わさびほか 静岡市清水区
静岡市清水区中河内で、茶とわさびを栽培しています。
両河内茶を守ろうとがんばっていた主人の思いを引き継ぎ、茶農家を継ぎました。
百貨店やイベントでの販売のほか、自宅前の茶室「摘草庵」で、抹茶と菓子の提供もしています。

2022年9月の台風15号で、茶畑の一部が崩れたり、わさび田が埋まったりと、被害を受けました。
収入が大きく落ち込みましたが、収入保険のつなぎ融資を活用し、経営を継続することができました。収入保険に加入していて、本当によかったです。

台風で改植が必要となった園地には椿を植え、椿のお茶を作る予定です。お茶の新しい可能性を追求しながら、茶産地を守っていきたいと考えています。
藤田匠さん

段階を踏んで、計画的に加入

藤田匠さん 茶、自然薯ほか 静岡市葵区
静岡市葵区新間で家業を継ぎ、茶や自然薯を栽培しています。 自然薯の栽培を始めたのは、農閑期の雇用力向上や、耕作放棄地解消のためです。
栽培する「ほんやまじねんじょ」は、凸凹が少なく色白で、風味豊かで粘り強いのが特徴。アクが強くならないよう、養分の少ない土を入れたビニール筒の中で、まっすぐ育つよう栽培しています。

収入保険には2020年から加入する藤田さん。
6年くらい前に自然薯で大きな失敗をして、大きな赤字を作ってしまった年がありました。それ以来、経営のリスクを小さくしたいと思い、収入保険に加入しました。

加入を計画的に進める藤田さん。
当初は、積立の金額が大きくなりすぎるため、支払率50%のプランに加入していました。最終的に90%にしたいということで、50%から段階を踏んで、次の年に70%にして、最後に90%にさせていただきました。

2022年9月の台風で、約1,000本の自然薯が流された。
収入保険に入っていなかったら、とてもではないけれど経営がなくなってしまうような災害でした。収入保険の補てん金をいただいても苦しいは苦しいのですが、なんとか続けられる希望が持てると思っています。
荻真教さん

病害、単価下落、けがや病気など
もしものときも補償で安心

荻真教さん イチゴ35a、落花生20a、水稲50a 富士宮市
収入保険には、2019年の制度スタートと同時に加入しました。
設備投資をするには、収入を安定させることが重要です。そのため以前から、こういった保険があったらいいなと思っていました。
加入2年目と3年目に、イチゴに炭疽病が発生して収量が減少。収入が落ち込み、保険金を受け取りました。コロナ禍でイチゴの単価が下がった影響もあり、収入保険に加入していて良かったと実感しました。
けがや病気で作業できない場合の収入減少が補償されるのも利点ですね。売り上げが落ちても資材の支払いなどの経費は変わりませんし、パートさんの給料も必要です。万一の場合でも一定の金額が補償されるので安心できます。
川合史朗さん

想定外を念頭に
収入保険は不可欠

株式会社川合ライスセンター 川合史朗さん 水稲約100ha 浜松市東区
2019年の制度開始時から収入保険に加入しています。収入保険は、青色申告で保険金等を算定するため、水稲共済よりも明確でわかりやすいと考えています。
2020年にはトビイロウンカが大量発生し、広範囲で被害がありました。想定外の深刻さに悩まされましたが、収入保険に助けられました。
どんなに想定外のことが起きても、従業員への給与支払いや、次のステップを踏むための準備が必要です。いつ起こるかわからない「その時」のために、収入保険によるリスクへの備えは欠かせません。
小河麦人さん

農業経営のリスクマネジメントのひとつとして収入保険に加入

アドリ株式会社 小河麦人さん 葉ネギ約10a 富士宮市
2021年から収入保険に加入しています。2017年2月から富士宮に移住し、新規就農しました。
収入保険は就農時から知っていましたが、青色申告の実績が3年分しかなかったため、加入できないと思い込んでいました。高収益作物次期作支援交付金の説明会で、1年分以上あれば加入できると知り、すぐに加入を決めました。
もしもの場合の従業員への給与支払いなど、農業経営のリスクマネジメントのひとつとして、収入保険に加入しています。
農業を人気ナンバーワンの職業にするのが夢です。葉ネギ栽培で成功事例をつくり、優秀な人材を農業に多く呼び込みたいと考えています。
中村光太さん

台風などのリスクに備え
収入保険に加入

中村光太さん 梨、ばれいしょほか 浜松市北区
浜松市内にある県下最大規模の農園「梨の中村園」で、主に梨を作っている中村さん。
大学卒業後、会社勤めをしていましたが、10年ほど前、お祖母様が他界され、それをきっかけに規模縮小をしようとしていたお父様をみて、農家を継ぐことを決めたそうです。
「梨は、台風で落ちると壊滅状態になってしまいます。
過去にも大きな被害があったと父から伝え聞いており、リスクマネジメントのひとつとして、収入保険に加入しています」と中村さん。
現状維持ではなく、大型機械を導入したり、規模拡大も積極的に行うなど、思い切り挑戦するためにも、収入保険が必要だと中村さんは考えているそうです。
松尾直哉さん

収入保険は、
農家にとっての「生命保険」

松尾直哉さん 輪菊 浜松市西区
実家に就農し10年以上が経ち、今は父親から経営を引き継いでいる松尾さん。
栽培されている輪菊は花持ちが良く、主に葬儀や仏花として使用されています。
台風などの自然災害をはじめ、ケガや病気など、いつ何が起こるかわかりません。
家族や従業員の生活を守るためにも、「いざという時のために備える必要がある」という松尾さんは、「収入保険は、農家にとって生命保険のようなもの」と考え、加入を決めたそうです。
「自分に合った栽培方法を模索しながら、消費者に選ばれる高品質の輪菊を出荷できるよう、努力と挑戦を続けていきたい」とお話されました。
松本徳政さん

収入保険による「安心感」で
心の余裕を

松本徳政さん セロリ、メロンほか 浜松市西区
冬はセロリ、夏はメロンを栽培している松本さん。
野菜の価格が低迷している現状に加え、露地セロリが2年間不作だった経験から、ともに農業経営を行うお父様の光弘さんと相談しながら、収入保険への加入を決めたといいます。
高温により病気が発生したり、芯がやけて全滅してしまうこともあるそうです。
収入保険に加入することで、雨が降り続いた時などでも「安心感」があり、「心の余裕を持つことができます」とお話されました。
庄島航さん

「篠原の玉ねぎ」のおいしさを
全国に伝えたい

庄島農縁株式会社 庄島航さん 玉ねぎ、らっかせい 浜松市中区
静岡県外出身の庄島さん。
大学卒業後、浜松市内でエンジニアとして働くかたわら、地元の玉ねぎ農家でお手伝いをしていた縁で、浜松で就農されました。
たくさんの先輩農家がいる浜松の篠原地区。
庄島さんは、「経験不足のため、どうしてもうまくできないこともあり、ベテランの皆さんとの技術の差が、価格の差に反映される。
このような、ベテランの皆さんとの「差」を埋めるために、収入保険への加入を決めました」といいます。
「篠原の玉ねぎは、やわらかで辛みが少なく、とても食べやすい。
日本全国に知ってほしい」と、地元浜松での出荷に加え、インターネットでの販売などにも力を入れています。
鈴木保雄さん

やる気のある若い人に生産技術を伝えたい

鈴木保雄さん 海老芋40a 磐田市
磐田市で海老芋を生産しています。
全国シェアの多くを磐田産が占めており、高級食材として、京都や大阪、東京などに出荷しています。
大きくエビのような湾曲した形の海老芋を作るために、工夫を重ね、効率化を図っています。

2020年はコロナ禍で出荷先の需要が低下し、相場が伸び悩みました。
心身ともにゆとりを持った農業経営を続けるためには、収入の安定が欠かせないと考え、収入保険に加入しました。
今後は、やる気のある若い人に、海老芋の生産技術を積極的に伝えていきたいと考えています。
遠藤弥宏さん

過去の地震や台風を教訓に
収入保険と園芸施設共済に加入

遠藤弥宏さん トルコギキョウ30a 静岡市
妻と長男、母の4人で、トルコギキョウを栽培しています。
高圧ナトリウムランプを使い、天候不良でも、安定して出荷できるようにしています。

東日本大震災の時に、自粛でイベントが中止となり収入が減少した経験から、収入保険に加入していました。
新型コロナウイルスの影響で、2020年はイベントが中止となり、収入が減少しましたが、
収入保険に加入していたため、保険金等を受け取り、経営を継続しました。

花きは、景気に左右される作物です。台風での被害も各地で出ています。
このため、収入保険だけでなく、園芸施設共済にも加入して、備えています。
久野英敏さん

災害時に備え、収入保険に加入

久野英敏さん メロン13.5a 袋井市
メロンの養液栽培を行っています。
養液栽培を導入することで、作業効率が向上しました。
日照時間や温度など天気に合わせて養液の灌水量や肥料濃度を自動調整しています。
データを蓄積し、仲間と情報共有することで、自動灌水の精度を高めています。
灌水には地下水を利用しているため、停電時には水のくみ上げが停止してしまいます。
災害時に起こりうる長期の停電に備えて、収入保険に加入しました。
今後は、メロンの加工や販路開拓にも取り組み、より多くの人にメロンのおいしさを知ってほしいと思っています。
桑原康さん

この業界に
なくてはならない保険設計

桑原康さん 養豚・新品種開発など 富士宮市
繁殖から肥育まで一貫して行う有限会社TOPICSと、精液の供給・生産・凍結・新品種の開発を行う農事組合法人富士農場サービスを経営しています。
六大原種豚を管理し、LYB豚やセレ豚などの独自ブランド豚もここで誕生しました。
2020年は、コロナ禍や国内での豚熱の発生などが影響して、出荷先である飲食店が営業停止したり、豚熱に伴う生体輸送が難しくなったことで、種豚などの出荷が減り、収入が減少しました。
資金繰りを正常化するため、収入保険のつなぎ融資を活用しました。
収入保険は、この業界になくてはならない保険設計となっていると考えています。
今後も、根本的な肉質の改善をするために、原種豚の交配を見直しながら、健康でおいしい豚をつくっていきます。
Beehive 村上康裕さん

あらゆるリスクから守ってくれる心強い保険

Beehive 村上康裕さん 養蜂・セイヨウミツバチ300群 伊豆の国市
セイヨウミツバチの移動養蜂を行っています。
日本各地を移動し、4月に伊豆大島の大島桜、5月に沼津市西浦のみかん、5月下旬~6月上旬は長野県東御市のアカシア、6月下旬~8月はオホーツク地方のアカシアや菩提樹、ハギなど、1年を通して採蜜しています。
移動養蜂では採蜜量が増えますが、移動時に巣箱内の温度が上昇し、ミツバチが死んでしまう「蒸殺」などのリスクが懸念されます。
あらゆるリスクから守ってくれる心強い保険があることで、安心して養蜂経営ができます。
はちみつが採蜜地の特産となることで、養蜂業界への貢献とともに、地域への恩返しになればと考えています。
有限会社佐束(さずか)ファーム 代表取締役社長 飯田政明さん

農業経営の「生命保険」

有限会社佐束(さずか)ファーム
代表取締役社長 飯田政明さん
水稲 掛川市
掛川市で、約70haの農地を集積しています。
収入保険には、制度開始の2019年から加入しています。
播種や田植えの時期にコロナ禍や災害などがあると、1年間栽培ができなくなってしまいます。このような危機に備えるのが収入保険であり、農業経営における「生命保険」だと考えています。
地域の水田を次世代に引き継ぐことが佐束ファームのテーマです。
収入保険があることで、農業経営を継続し、規模拡大につなげることができます。
農業を他の産業に負けない産業にし、掛川市の農業の再生を目指します。
かつやま製茶 勝山壽夫さん

水見色の茶のおいしさを届けたい

かつやま製茶 勝山壽夫さん 茶155a 静岡市葵区
静岡市の水見色で、茶の栽培・製造をしながら、古民家カフェを経営しています。
築約170年の古民家で、水見色のお茶とともに、ここで採れた新鮮な食材を楽しんでいただいています。
コロナ禍で、茶の価格について予想がつかない状況を鑑みて、収入保険への加入を決めました。
いろんな方に水見色に足を運んでいただき、水見色の茶のおいしさをお届けしたいと思っています。
萩原農園 萩原一亮さん

「石垣いちご」の歴史を守りたい

萩原農園
萩原一亮さん
いちご75a 静岡市清水区
石垣いちごの観光農園を経営しています。
以前から収入保険の存在は知っていましたが、掛金負担が気になり、加入を見送っていました。
コロナ禍の影響を受け非常に厳しい状況のところ、JAしみずの後押しがあり、加入を決めました。
ネット予約やSNSの活用など、様々な工夫でこの困難を乗り切ろうとしているところです。
100年以上の歴史をもつ石垣いちごを守るためにも、農園経営を続けていきたいと考えています。
村上成男さん

将来の農業経営のために必要な保険

村上成男さん みかん133a 静岡市清水区
JAしみずの勧めで青色申告を始め、果樹共済から収入保険に切り替えました。
自然災害による被害はもちろんですが、高齢になるに従い、病気やケガなどのリスクも増えてきます。
先々のことを考えた農業経営には、オールリスクに対応している収入保険が必要と考えました。
静岡市とJAからの補助は、農業者への応援だと受け止めています。
このような補助があるととても助かります。
松下園 松下芳春さん

静岡の茶風景を、次世代へ。

松下園
松下芳春さん
掛川市
掛川市で、20年ほど有機農業を実践しながら、農園カフェを経営しています。
近年、静岡の茶業の将来に強い危機感を抱いています。
このままでは、静岡の代名詞にもなっている「茶畑の風景」が消えてしまいます。
売れるお茶づくりのため、茶器や加工品の開発を積極的に行っています。
収入保険は、安心して次の世代に引き継ぐための土台となり、
静岡の大切な茶風景を守ることにもつながっていくと考えています。
京丸園株式会社 代表取締役 鈴木厚志さん、総務取締役 鈴木緑さん

大切な「お守り」を手にすることができました。

京丸園株式会社 代表取締役 鈴木厚志さん、総務取締役 鈴木緑さん 浜松市南区
水耕栽培の芽ネギやチンゲンサイ、ミツバなどを栽培し「姫シリーズ」として出荷しています。
姫シリーズは、かわいらしいミニサイズの「魅せる野菜」です。「視覚的に訴える料理」の食材としてご利用いただいています。
私たち京丸園は「ユニバーサル農園」として、高齢者や障害者など、約100人の多様な人が活躍しています。
農業は「経験」と「勘」による作業だと思われがちです。
しかし京丸園では、作業を分解し、具体的でわかりやすい表示や指示で、誰でも作業ができるようにしています。
新しい技術も積極的に取り入れており、作業スピードを計測・数値化するシステムを開発し、運用間近です。
数値化することで、高齢者などの作業を補完する具体的な解決策につなげることが目的です。
様々な人と働き、課題の解決を重ねていくことが、農業の活性化のヒントとなっています。
収入保険への加入は、農園を経営する中で、リスク管理の重要性を強く意識したことがきっかけです。
国のサポートもある収入保険は、民間の保険に比べメリットが大きく、加入する価値があると考えました。
収入保険に加入することで、「お守り」を手にすることができました。
一緒に働く従業員を守り、安心して働いてもらうために、
リスク管理を含めた経営を強化し、「強い農業」への変革を目指していきたいと考えています。
森久功さん

おいしいお茶づくりに打ち込むことができます。

森 久功(もり ながのり)さん 茶1.6ha 静岡市葵区
静岡市街から車で1時間ほど、標高約600mの場所にある楢尾(ならお)でお茶を作っています。
私が作っている「つゆひかり」や「おくみどり」は、うまみやあまみが凝縮されたお茶です。
おいしいお茶を飲んでほしいという思いで、「大きな葉」「強い芽」にこだわっています。
以前は茶共済に加入していましたが、青色申告を始め、価格低下も補償される収入保険に加入しました。
収入保険に加入することで、おいしいお茶を作ることに打ち込むことができ、安心感を得ています。
中村嘉宏さん

転ばぬ先の杖

なぎさ園 中村嘉宏さん いちご40a 静岡市清水区
コロナ禍で、観光農園の売り上げが前年の2/3まで下がった時期がありました。
「転ばぬ先の杖」、収入保険に加入していて、よかったと思っています。
園芸施設共済や収入保険に加入している安心感があるから前を向くことができます。
鈴木康史さん

収入保険は自分の味方。

鈴木康史さん ほうれんそう3ha、枝豆2ha、水稲4.5ha 富士市
露地栽培では、どんなにまじめにやっても、それが実らないことがあります。
収入保険は自分の味方であり、不安を取り除くものです。
加入するまでにわかりづらいという印象がありますが、実際に申請すると簡単でした。仲間にも積極的に紹介しています。
有限会社グリーンエイト 代表取締役 北條広樹さん

青色申告を始めて、収入保険に加入を。

有限会社グリーンエイト 代表取締役 北條広樹さん 茶5.5ha 静岡市清水区
10年先、20年先を見据えた経営の中で、生産・加工・販売のほか、カフェの運営を行っています。
青色申告がネックとなって収入保険への加入を諦めるケースがあるようですが、青色申告を始めることをおすすめします。
逆境もチャンスと捉えて、今後も新たなチャレンジを続けていきます。
小澤友治さん

掛け捨てなしの積立方式が魅力。

小澤友治さん いちご10a、水稲20a 静岡市駿河区
新しい技術や品種の導入には積極的なので、どうしてもリスクが伴います。
自ら経営を守り、今後も挑戦し続けるために、収入保険に加入しました。
積立金があり、掛金の一部が掛け捨てではない点に魅力を感じています。
細澤重喜さん

挑戦する意欲につながる保険です。

細澤重喜さん 原木しいたけ周年栽培(購入5,000本)、茶1.25ha(自園・自製・自販) 静岡市葵区
昨今の異常気象に対応するのは難しく、ここ数年、シイタケ・茶ともに収入減が続きました。
万が一の補償があることで、生産意欲を維持し、新しいことにもチャレンジできると思います。
挑戦する意欲につながる保険です。
山本卓雄さん

栽培に専念できるようになりました。

山本卓雄さん 茶2.6ha 静岡市葵区
もち病や遅霜、降水量が少ないことから収量が減少し、また、価格低下で収入が減少となりました。
収入保険に加入することで、あらゆるリスクを考える時間が減り、栽培に専念できるようになりました。
望月崇弘さん

果樹共済から移行。安心につながる収入保険。

望月崇弘さん みかん1.93ha 静岡市清水区
果樹共済から移行しました。果樹共済では対象にならなかった、品質低下による収入減少も、収入保険では対象となります。
収入の増減によって、いただける補てん金がわかる収入保険はわかりやすく、安心につながっています。

※住所等は掲載時のものです。